店舗づくりのながれ

事業計画
 

■お店をオープンさせることが夢の実現へのスタート地点であるとすれば、事業計画を立ち上げることは、お店オープンのためのスタート地点です。資金を借り入れる際や、物件の契約にも事業計画書が必要です。  
  まずはコンセプトを明確に、 自分の店の売りやターゲットを明確にすることで、物件の立地や条件、どんな内装デザインにすればいいかなども絞られてきます。   実戦的な計画書を作成するために、友人や知人など第三者にも見てもらい、判断を仰ぐのも良いでしょう。

■事業計画と共に重要なのが資金計画です。自分で準備できる予算はどの程度なのか、金融機関などでの借り入れはできるのかなどに対し、実際にかかる費用はどの位なのかというのを明確にし、計画を立てましょう。

 

■ 開業資金シュミレーション   【15坪~30坪ほどの飲食店の場合・・・】

物件取得費 月家賃の8ヶ月~12ヶ月分 ※保証金により異なる
内装・設備費用 坪あたり25万円~90万円
※内装のグレード、物件・既存設備の状況により異なる
準備金(備品・消耗品など) 100万円~200万円
運転資金 人件費+家賃+仕入れ原価×3~6ヶ月分
雑費 100万円程度
これだけかかってきます!
 
     

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物件取得
 

■お店をオープンし認知されるまでに最も大事なのは立地。メニューも、サービスや広告の仕方も変える事はできますが、立地は変える事ができません。
  不動産屋さんの売り文句を全て真に受けず、人の流れや視認性、自分のターゲットとする層が多いかなどを考え、やりたいお店に合った立地を選びましょう。

■次に物件の状態。居抜きは内装費が抑えられるというイメージが強いですが、一概にそうとは言えません。5年以上使われていた設備だと実質はもう使えなかったり、メンテナンスの面からも取り換えた方が良い場合も。
  結局造作や設備を撤去することになってしまっては、余計に費用がかかります。居抜きの場合は設備の状態や、造作が自分の事業内容に合っているかどうかを見極めましょう。

 

■ 事業シュミレーション   【居酒屋:20坪程度の場合・・・】

 
     

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資金準備
 

■融資が必要な場合は「国民金融公庫」や「保証協会」への借入をまず考えましょう。
  開業されるお客様に最もポピュラーなのが国民生活金融公庫。
  個人事業主でも比較的借り入れやすいですが、額が大きくなれば当然保証人が必要になってくること、申請が受理されてから融資が降りるまで1ヶ月程かかることなど頭に入れておきましょう。また申請が受理されるまでにも時間がかかるため、早めの事業計画作成と店舗の平面図、概算の見積書を用意するのが好ましいです。発注しようと思っている設計会社に協力してもらうなど、心掛けましょう。
  また店舗契約後の融資となる場合が多いので、物件取得のための保証金は自己資金での用意が必要です。

■更にスタートコストを圧縮したい場合は、厨房機器など一部の設備でリースの活用も考えられます。リースは担保や保証人が不要の場合があり、借り入れよりも比較的手続きが簡単ですが、金利が割高。長期的にお店を運営していくのであれば、経営を圧迫することに繋がりかねません。

 
 
     

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デザイン会社選定
 

■物件と資金に目処がついたら、次はお店の内装です。
より満足のいくお店を作るために、事業計画作成の時点から店内の雰囲気や使い勝手にこだわる部分など、具体的にイメージしておきましょう。そうすることでデザイナーとの打ち合わせもスムーズに進みます。
内装を施工するに当たっては、設計分離・一括の2つの方法があります。

設 計 者 分 離…設計者が図面を作成し、それに対して数社の施工会社から見積
            もりを取ることが可能。デザイン料のウェイトが大きくなり、コストが
            高くなる場合もあります。また設計会社を決定( デザインを決定)
            →施工会社決定という工程になるため工事まで時間がかかります。
            ただし、デザインにこだわったお店づくりができます。

設計施工一括…設計者と施工者が同一社内で作業を進めるため、工期の短縮が
            計れます。また、良心的な会社であればデザイン料は請求せず、
            コストの削減が図れます。設計者と施工者の関係が密であるた
            め、話が早く認識違いも少ないというメリットも。
           最近は一括発注できる会社を選択するケースが多くなりました。

どちらにしてもまず物件を見てもらい、プランを出してもらうところから始まります。良いお店を作るために、そしてデザイン会社の良し悪しを見極めるために、この間の打ち合わせは何回も重ねましょう。

 
 
     

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工事
 

■工事が始まると、いよいよオープンが目前に迫ってきます。この間は、スタッフを揃えたり、広告の選定や備品の準備、様々な開店準備にと奔走することになります。
  施工業者から工事の工程表を貰っておき、この間に時々出来上がりをチェックしに行っておくと間違いはありません。施工について気になる箇所があれば、早い段階でデザイナーや現場監督に伝えましょう。またその際、営業者の担当がついていれば、営業者を通して言うのが良いでしょう。
  設計者はその専門性から、「自分のデザイン」に走ってしまうこともあり、また設計者にはなかなか言いづらいこともありますが、営業が「お客様の代行」というスタンスで担当になってくれる会社はより安心です。そういったこともデザイン会社選定の際に、加味すると良いでしょう。

■工事の際、注意しておきたいのが防災工事や電話工事、共聴設備。
  これらは基本的に内装工事には含まれません。 手配し忘れの無いように注意しましょう。

 
 
     

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各種届出
 

■飲食店や美容室を開業する場合、衛生法規に基づく営業許可が必要です。申請をするのは、所轄の保健所。また近頃たくさん見るようになった、岩盤浴や溶岩浴は「公衆浴場」とみなされるため、これも保健所の許可が必要です。それぞれ、こういうお店の作りや設けなければならない設備に規定があり、それが満たされていないと検査を通りません。まずは着工前に平面図を持参し、相談しておけば安全です。
  場合にもよりますが、代行してくれる設計施工会社もあります。本人で行う場合の書類の提出は、竣工の1週間前くらいに、申請書とそれぞれの申請に必要な書類、設計図書など揃え、保健所に持参します。この時、検査の期日も確認しておきましょう。

■また申請の際、それぞれのお店に必要な有資格者の設置も忘れずに。
  飲食店の場合、調理師、栄養士、製菓衛生士免許の何れも持っていなければ、所轄の保健所が実施している「食品衛生責任者」の講習を予め受けなければなりません。これが無いとやはり営業許可は降りないので、注意しましょう。

 

■ 事業シュミレーション   【居酒屋:20坪程度の場合・・・】

 
     

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完成・引渡し
 

■お店のオープン準備は整いました。
レセプションなどを行い、実際にオープンした時のシュミレーションをしましょう。
この後の運営のため、ベストコンディションでオープンを迎えることが必須です。

 
 
       

さらに詳しくご説明します

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施工事例の紹介

▼8月17~19日に出展します▼